別体枠の開発
導光板の開発メーカーとして、別体枠工法(特許取得)により導光板(アクリル板)の
膨張によるLEDの不点灯問題は完全解決致し、最大の差別化・特長となりました。
不点灯の原因
- 導光板はアクリル素材の為、熱膨張と湿気の吸収により伸縮が生じてLEDを損傷させてしまいます。※図1参照
- 特に大型では運搬時、設置時に導光板が曲がる・反る・捻じれ・歪みが生じる場合があります。その際にLEDの連結部に応力がかかり破損するケースが見受けられました。
解決の方法=別体枠の開発=特許取得
- 直接接触しないようにLEDを保護するスペースを確保するアルミ型材を開発して突起をつけました。※図4参照
- 導光板とアルミ型材をボルトで一体に固定をしているが、導光板が対角線上斜め方向に伸縮するのでボルトが斜め長穴間を移動し、アルミ型材も移動して、導光板の伸縮に対応します。この型材を別体枠と名称しました。※図3参照
- 反射板と額縁にも、斜め長穴の長手と同径のバカ穴を開けて、導光板の膨張や収縮に対して移動します。※図2参照
- 別体枠には、100㎜幅の放熱辺を設けています。アルミ板も、アクリル板の1/3程度膨張しますが、同様の仕組みで対応できます。
- LEDの連結部分に隙間をあけて、皮膜付のリード線を山なりに配置し両端をハンダつけします。※図5参照
- LED基板とアルミ板(放熱用)との間には熱伝導シートを配置し放熱性を高め通電しない効果も働いています。※図4参照
別体枠の仕組み
- 別体枠は、両端に長穴を開け、導光板(アクリル)とボルトで固定します。
- 導光板の膨張・収縮に応じて固定したボルトが長穴内を移動することにより別体枠も連動する仕組みです。
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